俳優・奥田瑛二さんの長女で、女優・安藤サクラさんの姉で映画監督の安藤桃子さん。
【画像:芸能人の子供情報】
安藤桃子さんの学歴、華麗な家族について、また最近の安藤桃子さんの活動内容について、学生時代のエピソードとともに紹介します。
安藤桃子の学歴まとめ
映画監督の安藤桃子さんが通った学校を小学校から順に見ていきましょう。
出身小学校の概要
安藤桃子さんの通った小学校について調べました。
- 出身小学校名:学習院初等科
- 所在地:東京都新宿区若葉1丁目23−1
- 偏差値:60程度
- 学費:授業料 年間774,000円 初年度納入金 約1,566,000円
学校の詳細
学習院初等科は2027年には創立150年を迎える伝統のある学校です。
【画像:学習院初等科】
卒業後はほとんどの生徒が学習院中等科、学習院女子中等科に進学します。
「ひろい視野、たくましい創造力、ゆたかな感受性」を持つ優れた人材の育成を目標としています。
【主な卒業生】
学習院初等科は皇室、皇族の方が通われていることは有名ですが、オノヨーコさん(途中でNYへ)、小説家の志賀直哉さん、三島由紀夫さん、政治家の鳩山邦夫さん、鳩山由紀夫さん兄弟、麻生太郎さんなどが卒業しています。
安藤桃子さんの妹の安藤サクラさんも学習院初等科の出身です。
小学校時代の学校生活およびエピソード
安藤桃子さんの子供時代は、父の奥田瑛二さんが毎晩俳優仲間だけでなく、付人さんまで、映画関係の人たちを連れてきて明け方まで飲んでいる家だったそうです。
父の奥田瑛二さんからは、「10歳までに自分の将来を決めなさい」と言われていました。
10歳になって「将来は絵を描く」と安藤さんは決意し、義務教育を終えると、ロンドンのアートカレッジに留学しています。
10歳で将来を決めて、実現するなんてすごいことです。
出身中学校の概要
次に安藤桃子さんが通った中学校について調べてみました。
- 出身中学校名:学習院女子中等科
- 所在地:東京都新宿区戸山3-20-1
- 偏差値:67
- 学費:授業料:約718,000円 初年度納入金:約1,323,000円
学校の詳細
【画像:海外・帰国子女の受け入れ校のご紹介】
学習院女子中等科は「世界を広げ、世界にふれる育まれる、新しい国際感覚を身につける」という教育方針のもと、華族学校が開設され、1985年に四谷尾張町に華族女学校が開校され、1946年に現在地に移転し、翌1947年から現在の学習院女子中等科となりました。
【主な卒業生】
学習院女子中等科の卒業生には一青妙さん(一青幼さんの姉)、宝塚スターの星蘭ひとみさんなどがいます。
中学校時代の学校生活およびエピソード
安藤桃子さんの中学時代はわりとお転婆だったようです。
中学2年生か3年生の時に、山の中の旅館が露天風呂つきの部屋で、目の前の山を見ていたら突然走り出したくなって。全裸のまま風呂から飛び出して、山を駆け上がったことがあるそうです。そのときに後ろを振り返ると、部屋でお茶を飲んでくつろいでいる人の姿が見えて、お互いにびっくりしたそうです。
安藤桃子さんは中学ではソフトボール部に入っていました。
父の奥田瑛二さんも元球児だったため、キャッチボール練習でも豪速球を投げ始め、娘の顔に当たって鼻血が出ても「子どもみたいに顔面で受けるんじゃねぇ!」と怒るほどキャッチボールも厳しかったと語っています。
出身高校の概要
安藤桃子さんが通った高校は下記の通りです。
- 出身高校名:学習院女子高等科
- 東京都新宿区戸山3-20-1
- 偏差値:67
- 学費:授業料658,000円、入学金300,000円、維持費272,000円
学校の詳細
【画像:久米設計】
学習院女子高等科は知識偏重の教育を避け、生徒自ら体験する機会を増やすように「実技・実験・実習」を積極的に授業に取り入れています。芸術・体育の授業も充実していて、体育では硬式テニス・水泳・ダンスなど様々な種目を実施しています。
【主な卒業生】
学習院女子高等科は皇室の佳子さま、眞子さま、愛子様も卒業されましたが、そのほかに女優のとよた真帆さん、仁科亜季子さん、のほか、安藤桃子さんの母である安藤和津さん、妹の安藤サクラさんも卒業しています。
高校時代の学校生活およびエピソード
安藤桃子さんは学習院女子高等科に進学しますが、高校1年生だった1997年にイギリスに留学して、以降は8年間海外で生活しています。
安藤さんは学習院の高校時代は、クラスで浮いていた子だったそうですが、ロンドンに留学してからは、アジア人であることからいじめや無視をされ、心身ともにボロボロになります。しかし、留学は自分で決めたことだったので、最後までやり遂げられたということです。
出身大学の概要
安藤桃子さんが通った大学についても調べて見ました。
- 出身大学名:ロンドン大学芸術学部
- 所在地:20 John Prince’s Street, London W1G 0BJ, U.K.
- 偏差値:なし
- 学費:年間約500万円
学校の詳細
【画像:留学プレス】
ロンドン大学芸術学部は、ファインアートやインテリア、グラフィックデザイン、イラストレーションなど芸術に特化した大学です。100年以上の歴史があり、イギリスの芸術家に送られるターナー賞や、オスカー賞受賞者を多く輩出しています。
【主な卒業生】
ロンドン大学芸術学部の主な卒業生には、映画監督のマイク・リーさん、女優のタラ・フィッツジェラルドさん、2018年ターナー賞を受賞したシャーロット・プロジャーさんなどがいます。
大学時代の学校生活およびエピソード
安藤桃子さんは、ロンドン大学芸術学部を次席で卒業しています。
大学生の頃には父である奥田瑛二さんの監督作『少女』の美術スタッフとして参加し、映画の仕事のスタートを切っています。
大学を卒業してすぐに映画の現場に入る勇気が出なくて、1年間だけニューヨークの芸術大学へ進学。映画を学びますが、ニューヨークに行って、大切な場所ではなく、人だということを痛感したそうです。
安藤桃子の学歴・学校以外の知られざる生活
父は奥田瑛二さん、母は安藤和津さんという芸能一家に育った安藤さんは、幼少時代はお正月は父の実家に帰るのが恒例行事だったのですが、いつも両親の大喧嘩があったそうです。
【画像:芸能人の子供情報】
毎年のことなので、安藤桃子さんは1年分の垢をそぎ落とす「父も母もデトックスしてるなあ」という境地に至ったそうです。
学歴:経歴・プロフィール
【画像:芸能人の子供情報】
- 名前:安藤桃子
- 生年月日:1982年3月19日
- 学歴:ロンドン大学芸術学部
- 身長:165cm
- 出生地:東京都
- 血液型:B型
安藤桃子さんは、ロンドン大学芸術学部を卒業後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て2010年「カケラ」で監督・脚本デビューしました。2014年には自ら書き下ろした長編小説「0.5ミリ」を映画化し、報知映画賞作品賞、毎日映画コンクール脚本賞、上海国際映画祭最優秀監督賞などを受賞しています。
妹は女優・安藤サクラ!他家族構成
安藤桃子さんの父は俳優で映画監督の奥田瑛二さん、母はエッセイストでコメンテーターの安藤和津さん、妹は女優の安藤サクラさんという芸能一家です。
【画像:芸能人の子供情報】
両親からは、「人のせいにするな!」といつも言われて育ったそうですが、それがネガティブをポジティブに変えていくパワーになっているそうです。
旦那と結婚したのはいつ
安藤桃子さんは、2014年3月14日に修行僧の男性と結婚されました。
そうして、出産は、2015年3月25日にあったそうです。
ちなみに3月14日は妹の安藤サクラさんと柄本佑さんが先に2012年に結婚した日と全く一緒です。
安藤桃子さんの旦那との馴れ初めは、本人曰くは、「和歌山の山で知り合った」そうです。
一体それが、何なのかは不明です。
旦那の顔画像は?
安藤桃子さんの元旦那さんの顔画像を調べてみましたが、一般の方ということもあり、見つかりませんでした。
離婚したが再婚の可能性は?もしあれば相手はどんな人
2014年に結婚した安藤桃子さんでしたが、2018年5月に離婚しています。
もともとご主人は修行僧のため、すれ違いも多かったようです。
安藤桃子さんはロケ地の高知を気に入り、高知で婚姻届けを出し、第一子も出産しましたが、慰謝料などは発生しない円満な離婚でした。
離婚後は桃子さんが娘を引き取り、父の奥田瑛二さんや母の安藤和津さんが高知を訪れ、育児を支えています。
元夫との今現在の関係は
安藤桃子さんと元夫とは娘を通じて、つながっているようです。
2018年に離婚した安藤桃子さんですが、相手の元夫は一般の方なので、離婚後の様子などは情報がありませんでした。
悪い噂もないということは本当に円満に離婚し、お互いにわだかまりなどはないのでしょう。
現在娘と高知県に住んでいる
安藤桃子さんは、現在高知県に住んでいるようですが、それはどうしてでしょうか?
【画像:芸能人の子供情報】
安藤桃子さんは、映画の「0.5ミリ」の撮影で高知県に訪れて、高知の魅力に取りつかれて移住してしまったそうです。
高知県は鳥取県、島根県に次いで3番目に人口が少ない県ですが、その分自然が豊かで山林や平野部では畑や田んぼも多く、観光名所も多くあります。
そんな自然の豊かさに安藤桃子さんは惹かれ、高知は生きていくうえでの不安を感じさせない場所になっているようです。
現在四万十市の東中筋小学校で子供たちと共同で映画を作っている
安藤桃子さんは、NPO「地球のこども」が進めるプロジェクトとして、南国市の大篠小学校で行われた小学生との映画づくりを、引き続き高知県西部の東中筋小学校でも2024年に行いました。
【画像:高知新聞PLUS】
映画は東中筋小学校の5年生、6年生が主体で、役割分担やストーリーなどを決めて、安藤監督やサポーターと一緒に撮影、制作しました。完成した映画は11月30に行われた『つるの里祭り』でお披露目されました
【引用:高知さんさんテレビ】
と、もう安藤桃子さんはますます高知が好きになってしまったと思います。
さらに安藤桃子さんは高知とのコラボは大学でも活動しています。
高知健康科学大学では教壇に上がり、世界のショートフィルムを鑑賞する教育プログラムの初めての授業を行いました。
【引用:高知さんさんテレビ】
安藤桃子さんはショートフィルムを題材にした授業を、これからも高知県内の学校で広めていきたいと抱負を語っていました。
安藤桃子の学歴についての世間の声およびまとめ
安藤桃子さんの学歴や、活動について世間の声を見てみましょう。
今日のラジオに奥田瑛二&安藤和津さんの娘・安藤桃子さんが出てた。子供の頃から有名人の子供として色眼鏡で見られ虐められ、ロンドン留学でも国籍で差別を受け落胆してた時、母親から人生には選べないものが幾つか有ると言われ、ならばそれを選んで生まれて来たと言える人生にしようと思ったそうだ。 pic.twitter.com/YfBxqY8Ffp
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) December 29, 2021
安藤桃子さんの芸能一家としての苦労や学生時代の差別による辛さなどが今の生活の糧になっていることは間違いないでしょう。
映画の安藤桃子さんは
高知にいらしてるみたいですが
彼女は確か
学習院 高知の教育をどう思ってるか
リアル本音で聞きたいですね。— ピンキー🍀🕊️ (@lucca0416) November 26, 2023
学習院の「世界を広げ、世界にふれる育まれる、新しい国際感覚を身につける」という教育方針や「知識偏重の教育を避け、生徒自ら体験する機会を増やすための「実技・実験・実習」を積極的に授業に取り入れる」という教育方針を安藤桃子さんは実践しています。
ロンドンでの留学生活や高知での生活はまさに学習院の教えが生きています。
安藤桃子さんの学歴、家族、現在の様子などを紹介しました。
離婚後も高知に住んで、高知の人たちへとの交流など映画監督としてだけでなく、教育者としても高知の地で活動している安藤桃子さん。
この活動がまた映画に生きてくるとも語っていますので、いい生活を送られています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
父・奥田瑛二の学歴についてはココ
母・安藤和津の学歴についてはココ
妹・安藤サクラの学歴についてはココ
父・奥田瑛二と母・安藤和津との関係についてはココ